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やっと見つけた光


ちょうど1年前、私は不安と混乱の中にいた。

16歳頃から、娘がブロン(咳止め薬)、大麻、覚醒剤、コカインなど、どんどん薬物に依存し始めた。自傷、自殺未遂も酷く、妄想や幻聴もあり、精神科への入退院を繰り返していた。


ブロンを見つけた時、すぐ精神科へ連れて行き、私も依存症について学び始めた。ネットで見つけた精神福祉保健センター、県内の家族会、依存症専門病院の勉強会…


中間施設の話を聞いた時もあったけど、未成年の娘を施設へ預ける勇気がなく、まだまだ自分で見られる、と思って話半分で聞いていた。


そのうち暴言、暴力も始まり、追い詰められた。もうどうすればいいか分からない。私のした事は全部無駄だった…

でも、やめる前にもう1回だけ家族会へ行ってみよう。そこで、以前家族会で一緒だった先行く仲間に出会った。


「まだ悩んでるん?早く自助グループへおいで!県外の家族会も紹介するから!」と、連れて行ってもらい、ぴあ家族会と出会った。


そこからは、目から鱗!「愛情を持って手を放す」ってこういう事⁉️

私は知識ばかりで、行動が全く伴ってなかった。親だから助けてやらなくちゃ、死なれたら困る、と20代になった娘に口を出し、手を出して、何とかしようと必死だった。


ぴあで初めて中間施設の方へ相談した時、私の指はストレスから皮を剥きすぎて絆創膏だらけだった。

「娘さんを手放しましょう、もう限界でしょう?」と言われ、(もう中間施設にお世話になる以外、私に出来る事がない)と無力感を感じると同時に、(いや、親だからと、このまま助け続けていていいはずがない)と納得したのも覚えている。


そこからの決意は早かった。中間施設へ繋げる手立てを整えて頂き、紆余曲折ありながら、娘を繋げられた。強い共依存症の私は、急に娘が居なくなり、胸に穴が空いたようで、鬱になった。


半年経って、ようやく元気になった。

娘と私の人生は別物だと言うこと。助ける事が愛情ではないこと。ぴあへ参加すると、皆さん、同じような体験をされている。それなのに、すごく明るい。私もこうやって笑える日が来るんだろうか…


1年経った今は、自助グループ、家族会の活動で忙しい。娘を思い出す暇がない(笑)今は楽しく元気で過ごしている。たった1年で笑えるようになるなんて。


家族会には、次々と悩んで訪れる方がいらっしゃる。去年の私と同じ。

大丈夫、ここに通って仲間の話を聞く、自分の経験を話す事で楽になる。相談体制もある。


希望を持って、一緒に歩んで行きましょう。必ず光が見えます。

あなたは1人ではない(^ ^)


          執筆者 F

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