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満開の桜~手を放す~


 あっという間に桜の季節も終わってしまいましたね。今年も息子の記念樹に植えた桜が、それはそれは見事に咲きました。ひらひらと散る桜を見ながら、私何であんなに手が放せなかったのだろう?と思うのです。


 薬の問題が、大きくなった時にはもう一人の大人として責任を取れる年齢だったのに なぜ? 一生懸命になればなるほど深みにハマるように事態は悪くなり息子も私もボロボロになっていきました。  


 あの子の為に親として私が、私が頑張らなくてどうするの! 母親の私が、何とかしなくてどうするの!自分に言い聞かせながら頑張り続けて息子にさえ心配される程ボロボロになっていたのに何とかしなくっちゃと頑張って、もうとっくに限界を超えていました。問題が、渦を巻いて押し寄せて来るような日々。


  そんな時、息子が精神病院に入院をし、ダルクに繋がり私は家族会へと繋がります。物理的に手を放す事になりました。まだ、物理的手を放しただけだった私ですが、色々学んで行くうちに私が、尻拭いをすればする程自立出来ないのだと知りました。私は、私なりに一生懸命だったけど息子の自立には邪魔だったのかもしれません。


 今までして来た事を変えていくのは容易な事ではありません。気持ちがついていかない事なんてしょっ中です。 それでも、穏やかな日々を過ごし笑えるようにもなってきました。あんなに辛かった日々の話しを冗談のように話せる仲間と今月もミーティングをしてきました。


 辛かった日々を頑張った自分を責める事なく、よく頑張ってきたね。と苦笑いしながら褒めてあげよう。 そして、いつかまた息子と桜を見上げる日がきたらいいなと思うのです。


             by K

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