幼い頃、のんびりした子どもでした。本を読むのが好きで、空想の 世界にはまり、1人でも本さえあれば楽しくて、満足していました。
仕事をするようになり、失敗が許されず、緊張感を持って働くことが当たり前の世界で、どんどん自分にも人にも厳しくなりました。
何をするのも先を読み、失敗しないように120%の力で動くのが当たり前になりましたが、それはいいことだと思っていました。
自分だけでなく、娘にもパートナーにも、完璧を求めて、思い通りにならないと怒りを露わにしていました。それが自分の問題とは思っていませんでした。周りは迷惑だったと思います。
今は自分を変えるプログラムに繋がり、自分の生き方や完璧主義を少しだけ俯瞰して見られるようになり、60%の力で生きてもいいと思えるようになりました。生きるのがしんどいのは、自分で自分も人も縛っていたからでした。
失敗してもいい、人の力を借りてもいい。私1人の力はたかが知れているんだと思えたら、少し肩の力が抜けました。何でもほどほどが大事ですね。自分を労り、周りに許されて生きている事を忘れず謙虚でいたいと思っています。
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