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[ありのままの感情と向き合う]

  • 執筆者の写真: 岡山 家族会
    岡山 家族会
  • 9月17日
  • 読了時間: 2分

 

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 目の前に起こる出来事を、自分が大事に膨らませて囚われて、自分の本当の問題を見えないようにしてしまいます。

そんな中、共依存のプログラムが与えられたならば、実践していきたい。今日1日と繋がっていたいと思い、参加させてもらっています。

この家族会に参加することは、自分と向き合う機会となっています。

 

「絶望の色は何色?」との講師のよしみ先生の質問に、

「黒」「グレー」「どどめ色」「白」「褪せた色」「色がない」、、等。

それぞれが違う色を答える仲間たち。当たり前だけれどもひとりひとり意見も感情も違う。

それでいいんだ、はて、自分は今何を感じているんだろう。

というワクワク感からスタートしました。

笑いが大事!免疫アップ!とユーモアたっぷりの話に、心が惹きつけられていきました。

  

そして仲間のひとりと向かい合わせ、目と目を合わせてじっと見つめ合う静かな時間。

私は、人の目を見ながら話すのが苦手ですぐに目を逸らしたくなります。

でもじっとじっと相手の瞳を見つめていると、この方は一生懸命生きてきてここにいる。 なんて尊いんだ、素敵な顔だなという思いが込み上げてきました。

起こる事や自分の感情、人からの目を逸らしてきているのは自分なんだ、という気持ちが わいてきました。

 

 次に全員が輪になり、次々と仲間と仲間が目と目を合わせている、そして手を取り合う。

相手の瞳も様々で、目の開け方も様々で、涙が出ている人、じっと見つめる人、色々な人と向き合いました。

言葉がないのに、なんて安心するんだろうと、涙がボタボタとこぼれてきて、止まりませんでした。

雨の様に涙が出て、どこから涙が出ているのか分からなくて、思わず振り返るほどでした。

それからの空に上がった方へのメッセージ、皆で輪になり祈りを捧げました。

ふわ〜っとした感覚でした。

出てくる涙、それが感情にフタをしているという事ならば、私の奥底にあるものは何なんだろう、気づいてみたいと思いました。

 

 感情にフタをする事を選んできた生き方をしてきて、だけれども今、それを続けてきた事で自分の感情が爆発してしまう。

自分の本当の感情がわからない。

このやり方で不具合が生じたのであれば、新しい方法を実践していくことで楽になっていくんだと、仲間を通して見せてもらっています。

自分に起こる現実をありのままに見て、言葉にしていくこと。

それを実践していくことができるこの居場所を大切にしていきたいです。

ありがとうございます。

               by S

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